ネタ倉庫 | ナノ


case01:サンジ
サンジくんがおやつ作ってるときに「トリックオアトリ〜ト〜」とやってくる主人公。「まだ出来てねェよ!」と言ったあとで、これは悪戯されるのでは…とハメられたことを悟り、何をされるのかちょっとドキドキしてたら「じゃあイタズラ〜」と言っておやつのケーキの飾りつけに使うイチゴを何個か奪って逃げていった主人公は朴念仁。これでも付き合ってんだよ。


case02:クザン
イベント事に疎い恋人に「お菓子くれなきゃイタズラするよ」とコミュニケーションのつもりで言ってみたら「…職に就いているイイ年した大人に乞食をされて断ったところで何故報復を受けなければいけないのか」とマジレスされて無言になっちゃうクザンさん。


case03:ロー
いつまで経っても子供扱いしてくる年上の恋人にトリック・オア・トリートして普通にお菓子渡されてキレるローさん。
「子供扱いすんな」
「大人はお菓子をあげる方でねだる方ではありません」
「イタズラさせろって言ってんだよ」
「いっつも人の布団に勝手に入ってきて身体をまさぐってくる子がなにいってんだ」
「仕方ねェな…おれにイタズラさせてやるよ」
「『仕方ない』とは」


case04:ホーキンス
転生トリップしてきた体は子供、頭脳は大人な主人公にハロウィンを満喫させてあげようとドラキュラの格好させてお菓子をねだらせようとするホーキンス海賊団だけどホーキンス海賊団の面々の方がよっぽど仮装した主人公よりおどろおどろしい格好をしているので「やばい悪魔崇拝の宗教に引きずり込まれる」と内心ドン引きしてる主人公。ホーキンスさんは単純に主人公をかわいがってるだけだけど無表情だから何考えてるかわからなくて怖い。


case05:クロコダイル@七日間戦争
イベントにかこつけて『英雄』クロコダイルさんのところにもお菓子をねだりにくるアラバスタの子供達に、実際お菓子を用意したり渡してやるのは主人公。別にクロコダイルさんの指示ではないけど子供達ががっかりするのは可哀想だし、実家の弟は一切こういうことに興味を示さなかったので子供らしい子供が新鮮でちょっと楽しい。
「お前は小さい頃やったか?トリックオアトリートってやつ」って主人公が聞いても、クロコダイルさんはやってたとしてもやってなかったとしても「くだらねェな」って切り捨てそう。主人公はやったことがないし大人になったらお菓子をあげる方だと思い込んでる。
クロコダイルさんは『そんなガキくせェこと出来るか』って理由でフラグが立たない。主人公は『子供の行事』って思い込みでフラグが立たない。二人共フラグクラッシャー。ただしクロコダイルさんはちょっとそわそわしてた。


case06:ボルサリーノ
ド田舎出身で外来のイベントごとなんかさっぱり聞いたこともなかった年下の部下を恋人にもったボルサリーノさん。ハロウィンというものを初めて聞いてどんなものかと調べた主人公が、うきうきしながら「ボルサリーノさん!おれハロウィンやりたいです!月末おうちにお邪魔していいですか!!」って言ってくるので、これは『悪戯』がしたいのかなーと思って「いいけどォ〜…わっしは何にも用意しないからねェ〜」って返してみたら更に目をきらきらさせて「はい!!」って良いお返事するもんだから、ちょっとドキドキしながら月末におうちで待ってたけど、シーツかぶったお化けでやってきた主人公は、お菓子がないって言ったら嬉々として悪戯を始めた。でも悪戯は悪戯でも、トイレットペーパーをボルサリーノさんちの庭の木に巻きつけるっていうガチの子供の悪戯。「生卵!生卵も壁にぶつけていいですか!ちゃんと自分で片付けますから!」って生き生きしながら聞いてくる主人公に脱力して、ちょっとツンとしながら「好きにしなよォ〜」って言ってボルサリーノさんは家の中に入っていっちゃう。それに気付かずきゃっきゃきゃっきゃとはしゃぎながら悪戯しまくる主人公。もちろん、一通り満足したら自分でお片づけします。
なお、この主人公は子供の頃そういう楽しいイベントごととかしたことなかったから一度やってみたかっただけ。年上の恋人のボルサリーノさんにはめちゃくちゃ甘えてるから好き勝手してるだけで、普段は鉄壁の理性のイイ子ちゃん。ボルサリーノさんもそれを知ってるから怒るに怒れない。ただしその夜はボルサリーノさんからトリックオアトリートして大人のハロウィンを教えてあげたので、次の年からは期待を裏切るような真似はいたしません。


case07:コビー
先輩主人公に悪ノリでトリックオアトリートされて、お菓子持ってなかったからくすぐりの刑に処されるコビーくん。笑いすぎて息ができなくなるくらいこちょこちょされて、でも逃げないようにぎゅーって抱きしめられてドキドキしちゃう。
ようやく気が済んで解放してもらえるかと思ったら、「コビー、勃ってる」って耳元で囁かれて顔真っ赤。あまりの恥ずかしさに泣き出すコビーに焦った先輩は「ごめんごめん!抜いてやるから許して!」って謝るけど余計追い詰めてることには気づいてない。この二人は無自覚両思い。付き合ってないし付き合いたいという考えもない。ただし周囲からは「またイチャイチャしてるよ…」と思われてる。


case08:コラソン&ロー@二度死ぬ男
こども大好き主人公、ハロウィンとかクリスマスとか子供の行事が大好き。毎年率先して子供達のためにパーティーの準備をしていたので、もちろんコラソンとローと暮らすようになっても嬉々として準備する。
ローくんは「もうそんなので喜ぶような年じゃねェよ」と言いつつ嬉しそうにお菓子とかプレゼント用意する主人公に付き合ってあげるけど、さすがに20歳超えたら遠慮したいお年頃。
「今年は大学の友達と過ごすから、コラさんとやっててくれよ」と言い残して出かけちゃうローくん。コラさんと、っていうところを強調するあたり若干のお節介が透けて見える。でも普通に二人でローくんのために用意したお菓子食べて「ローも大人になったなァ」って語って終わると思う。熟年夫婦か。

2015/10/29

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