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恋人にもツンギレで喧嘩ばっかのサカズキさんもいいけど、恋人には従順で甘えんぼなサカズキさんもいいなと思った。

サカズキさんの恋人はサカズキさんの元上司。サカズキさんが海軍入隊して見習い卒業直後、配属されたのがその男の下だった。
にこにこ笑って口調も穏やかなのに、やることなすことかなり物騒。「海賊という悪を滅ぼすためなら手段など選ばん(^▽^)」が口癖。海軍は海賊に何をしてもいいと部下に教え込んでるし自分でも実践してる。騙し討ちも情報操作もお手の物。虫の息の海賊を笑顔でいたぶるおまけつき。相手がどんな人格をしていようと海賊は総じて海のクズ扱い。ゴキブリの性格なんて誰も気にしないでしょ???(^▽^)
若い頃のサカズキさんは罠にかけたり苦しめたりというより力づくで悪即斬だったので、主人公からは「サカズキって優しいね〜」と言われてた。主人公が外道すぎるだけでサカズキさんも十分容赦はしてない。

サカズキさんにとっては自分のやり方を否定しない人物が希少だったし、主人公は海賊に厳しいだけで仲間には優しい人だったのですぐに懐いた。サカズキと同じ思想を持ち、海賊を陥れる手管を教えてもらって、またそれを実践したら思い通りに海賊が拿捕出来るもんだから、そのうち無意識に「この人が言うことは全て正しい」という思い込みが生まれた。一種の洗脳である。
サカズキが出世して主人公の階級を超えても、主人公が歳による衰えを理由に海軍辞めてもそれは変わらない。
主人公が「働きすぎだから休んだ方がいいぞ」と言えば遠征の予定が入ってても調整して休みをとるし、主人公が「随分と手加減してやったんだなァ」と言えば周りからどんなにオーバーキルと言われようとさらに追い討ちをかける忠犬ぶり。「服を脱いで」と言われれば理由を聞かず全裸になるし、「脚を開いて」と言われればちょっと躊躇いつつも逆らわない。
つまり悪戯し放題ですねおめでとうございます。
主人公としては何でも言うこと聞いてくれるサカズキさんが可愛い反面心配になって「これはさすがに怒るだろ」って冗談半分で言ったのにすんなり従われちゃったので仕方なく据え膳いただきました。そんなこと繰り返してるうちに調教済みエロエロボディになっちゃったサカズキさんの話はまだですか!(机バン)

このネタで何が書きたかったかっていうと通常時は鉄壁のガードなのに一度懐いたら心どころか簡単に股まで開いてくれるサカズキさんプライスレスって話ですよ。

2015/04/10

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