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飲酒ネタが三度の飯よりも好きなので酔っ払わせてみた@静かな猟奇と窓辺の獣編


スモーカーさんは酔うと熱くなるタイプ。体がじゃなくて気持ちが。一人で静かに飲む時はそうでもないけど、仕事仲間と飲むとグラスが空いた分だけ熱く仕事の話を展開する。ヒナさんと飲んだ時が一番熱い。ああだこうだそれは違ういやそうじゃないと話しているうちにヒナさんが先に酔っ払う。ヒナさんは酔っ払うと絡み上戸になるので、それで少しクールダウンしたスモーカーさんが宥めて家に送る、というパターン。もちろんヒナさんは帰りたがらないので、翌朝その光景を偶然見た海兵が二人は付き合ってるんだという勘違いを起こす。ヒナさんははっきり否定するけどスモーカーさんは面倒臭いので放置するから話がややこしくなる。ヒナさんはものすごく否定する。

主人公は酒に弱い上に泣き上戸。そもそも介抱役やお酌役に回っているし、周囲もそれが当然だと思っているふしがあるので酒の席でもあまりアルコールは入らない。それでも飲んじゃった時は、最初ほわんとしてて、そのうちスモーカーくん(近くにはいない。隅っこで部下と飲んでる)の姿見て、なんで近くにいてくれないんだろうと悲しくなったり些細なことに嫉妬してぐすんぐすん泣き出す。急に涙を流し始めた主人公に周囲はびっくりするけど、理由を聞いても何も言わない。主人公も、涙腺緩くなってるけど理性はまだあるから言ってもどうしようもないとはわかってる。だからただぐすんぐすん泣いてる。クザンさんはよくわからないけど海賊の非道を思い出して悲しくなったんだろうと思ってよしよししてあげる。ヒナさんは理由をきちんとわかった上でよしよししてあげるけど、その時に酒が入ってたら面倒臭くなって主人公の手足を檻にかけてスモーカーさんの上に放り投げる。しかしスモーカーさんの目につく頃には既に泣き止んでるよ。面倒臭い男だよ。

二人が一緒に飲む時は普通。主人公がおつまみ作って、気持ちよくなる程度に飲んで、その後にセックスする感じの時はスモーカーさんだけちょっと酒の進みが早い。勢いつけてる。なにもしない時は、ソファーとかで寝ちゃうスモーカーさんをベッドまで運んでぎゅうぎゅう抱き締めて寝る。幸せ。

2013/12/13

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