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「ニューゲートさんのムスコさんを僕に下さい」という台詞をどうしても使いたいんだけど出落ちすぎていまいち話が膨らまない。
ムスコって息子じゃないよ。ニューゲートさんの股間についてるジュニアだよ。下ネタだよ。

変化球な言葉遊びが好きな主人公が、解読するにも面倒臭い口説き文句とか並べ立ててニューゲートさんにラブコール贈るんだけど、ニューゲートさんはそんな変化球よりもストレートの方が好きなのでこいつ面倒臭ェなァと思う。思うけど、嫌いではないのでハイハイと聞き流しつつお相手してあげる。
しかしとうとうストレートに告白してきたかと思えば、息子の中の誰かをご指名とはとんだ方向転換。ちょっとイラッとしながらも「そいつァおれじゃなくて息子に言いやがれ。本人同士が合意ならおれは何も言いやしねェよ」と突っぱねるけど、ニューゲートさんそれ勘違いです。目の前の男が欲しがっているのはニューゲートさんのニューゲートさんです。
案の定男は「えっ?じゃあ聞いてみるわ」とニューゲートさんの脚を掴んでガバーッ!
M字開脚でびっくりしてるニューゲートさんの股間に向かって「僕のものになって下さい!」。そこでようやくニューゲートさんは彼の言う「ムスコ」が息子じゃないことに気付くよね。怒るよね。呆れるよね。でもちょっとホッとするよね。そんなツンデレニューゲートさんと変態な言葉の魔術師(笑)のお話。出落ちすぎる。


2012/12/08

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