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スリル狂いで笑い上戸な主人公がサカズキさん怒らせて楽しんでる話。

昔から冗談が通じないサカズキさんをからかって怒らせて「ひぃwwwサカちゃんこわいwww殺wるw気wwみwwなぎっwてるwwwwおれwwwしんじゃうwwwwwwブフォwww」とゲラゲラ笑いながら噴火してるサカズキさんから逃げてる日常。周囲からは「あいつ頭がおかしいんだな…」と思われてる。実際その通り。

スリルが大好きで無駄に一か八かの賭けに出たがる。人生はデッドオアアライブ。良心はあるから海軍になったけど、正義感なんてないよ!(^▽^)
海軍入隊時に同期のサカズキさんを見付けて「こいつは天性のオコリスト…打てば響く鐘のように容赦なくおれをスリルに追いやってくれるはず…ペロォ…」と目をつけた。
イタズラ・セクハラ・挑発・トラップなどなどありとあらゆる手を使ってサカズキさんを怒らせる。そして本気で主人公を殺しにかかるサカズキさんから本気で逃げては大爆笑してる。「サカちゃんwww今日もwww大噴火www活火山も顔負けwwwブヒヒィwwwwww」「なにがおかしい!!!」サカズキさん超迷惑。

主人公にとっては平和と安穏が何よりの恐怖。訓練ではわざと上官に楯突くし、海賊討伐では喜んで前線に立つ。ゲラゲラ笑いながら武器振り回して敵に突っ込んでいくので周囲から見れば戦闘狂のキチガイにしか見えない。叫んでる声をよくよく聞いてみると「こわいwww死ぬwww今w銃弾wwwかwすwめwたwwwボスケテェwwwwwwヒヒィンwww」とか言葉だけは弱気な癖にガンガン攻め込むので正気の沙汰とは思えない。周囲ドン引き。

そのうちサカズキさんも「こいつは頭のおかしいやつじゃけェ、死ななきゃ治らん」と諦めてちょっかい出されても段々反応しなくなっていく。主人公には一番堪える反応。

「やだやだサカちゃん怒ってくれよ!やめておれを見捨てないでー!!(´;ω;`)」
「怒られんで泣くたァおかしな奴じゃのう…」
「サカちゃんが構ってくれなかったらおれ海賊になるから!スリルとロマンを追い求めて略奪とかするから!」
「殺すぞこんボケェ!!!」
「そう、それ!(^▽^)」

とは言ってもスリル狂で笑い上戸な以外はまともな感性を持っているので、市民に迷惑とか掛けたら良心に刺さっちゃう主人公。海賊にはなれない。
歳をとるにつれてサカズキさんも慣れてくるし気にしなくなってきた。イタズラ・挑発・トラップはさらっとかわされてしまうので、セクハラに力を注ぐようになってきた主人公。それも慣れてきてサカズキさんはほぼ無視。

「クザンどうしよう…サカちゃんが最近おれを無視する。イジメ・ダメ・ゼッタイ」
「公衆の面前でケツを揉むのはイジメじゃねェのか」
「昔はあれですごく怒ってたのに…今やガン無視ですよ…」
「ひたすらケツを揉まれながら真顔で訓練指導しているサカズキに恐怖を覚えたのはおれだけじゃないはず。新兵ドン引きだったじゃねェか」
「サカちゃん一般と感覚がだいぶズレてるから…」
「セクハラに関しては完全にお前のせいだよ」
「あーつまんねェ鞍替えしようかなァ。クザンは流すしボルサリーノはおれの存在完全無視しようとするしガープさんは悪ノリするしおつるさんは優しく窘めようとしてくるし…………もう…センゴクさんしか……ペロォ…」
「おい」
「もしくは新兵でからかいがいのありそうなやつ……ペロォ…」
「おい」

とはいえその分前線に立ちまくってスリルを味わってるので言うほど欲求不満ではない主人公。取り敢えずサカズキさんに遭遇したら必ずセクハラはするよ!昔からの習慣だからね!でも反応してくれないからどんどんエスカレートしていくよ!そしてついうっかり冗談で済まない程度にやり過ぎちゃってサカズキさん久々に大噴火。

「クザンさんwwwおねがい助けてwwwwww尋常じゃなくwwwサカちゃん怒ってるwww今度こそwww死ぬwwwヌカコポォwww」
「えっ何お前何したの」
「おれwwwいつも通りwwセクハラwwwwwwサカちゃんwwwガン無視wwwwwwおれwwwエスカレートwwwwwwもはやwwセクハラではないwwwあれはwwレイプwwwwwwやwりwすwぎwたwwアッーwww」
「日本語でおk」

つまりセクハラがエスカレートしてうっかりレイプしちゃった主人公。サカズキさんも慣れが過ぎて最後まで受け入れちゃった。終わった後に二人とも「おや…これは…おかしいのでは…?…ざわ…」となってサカズキさんの怒り勃発。遅いよ!!

「もういいんじゃないお前ら付き合っちゃえよサカズキに軽々しく触れるのもお前だけだしお前のスリル狂いに付き合えるのもサカズキだけなんだから(めんどくさい)」
「クザンwww究極的すぐるwww解決法がwwwサカちゃんとwww付き合うとかwww」
「なに嫌なの?(こいつ本当にめんどくさい)」
「いやアリだな(`・ω・´)キリッ」
「お前すごいめんどくさい」
「クザンさんwww本音がwww駄々もれしてますwwwwww」

という青雉のアドバイスもあって主人公のコマンドが「セクハラ」から「告白」に変わった。勿論サカズキさんはいつもの嫌がらせだと思うから本気にしないしむしろ怒るよ。告白を受け入れられなくても受け入れられても主人公は得。サカズキさん可哀想。

なんだかんだとお付きあいするようになっても基本的には変わらない二人なので主人公はサカズキさんを怒らせようと浮気してみたり海楼石使ってサカズキさんにSM紛いのことしてみたり公衆の面前でキスしたりするからサカズキさんは可哀想。

2012/11/05

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