ＣＰ９最年長だけど童顔で女顔で、その上服装がお姫様なもんだからもはや年齢と性別が迷子。見た目だけは十代ゴスロリ系女子。ＵＶカットのフリフリ日傘が手放せない。

ＣＰ９のメンバーが喧嘩しようが問題起こそうが「あらあらうふふ」で傍観しているので温和な性格に見えるけど実際の言動は穏やかでない。
まずＣＰ９の新人は騙しにかかる。というより勝手に騙されてる。まだ入ったばかりで慣れてない新人にエニエス・ロビーを案内したり任務の流れを説明したりＣＰ９メンバーはこうこうこういう人がいるから殺されないよう気をつけてね！っていうことを教えてくれる教育係さん。ほわほわにこにこしたかわいい女の子だからみんな毒気を抜かれて油断するけど気をつけなはれや！もう既に騙されてる。
早くて数日、遅くて数ヶ月で気づいた新人はショックで怒るけど「あらあら相手の性別もわからないなんてそれでも諜報員なのかしら？ダメな子ねェ」と言われてぐうの音も出ない。口調や声色は優しいのに言ってることは結構辛辣。これがＣＰ９の洗礼かっこわらい。

ちなみにＣＰ９のメンバーとの仲はそれなりに良好。ただし本来馴れ合うようなタイプじゃないので殺伐として見えたりもする。

ＶＳルッチ
「おいカマ野郎任務だ」
「あらやだルッちゃんたら悪いお口ね。性別なんて大した問題じゃないと思わない？」
「年齢と性別に合わない服装している時点で単なる変態じゃねェか」
「血に飢えてるケダモノに言われたくないわァ。ルッちゃんなんてキンタマ破裂して女の子になっちゃえばいいのよ」
「やめねェかバカヤロウ」

ＶＳジャブラ
「お前に騙されたときおれは顔の良い女なんか信じられねェと思った」
「それはギャザリンちゃんに失礼よう」
「ギャザリンは…！心の綺麗な女だと思ったのに…っ！！よりによって化け猫のやろぉおおおお！！」
「ルッちゃんが悪いんじゃないわよう。見る目がないジャブラちゃんが悪いんだわ」
「うるせェ！そもそもてめェのせいだろうが！！」
「泣かない泣かない。ちゅーしてあげるからァ」
「やめろおっさん！笑ってんじゃねェよ！」

ＶＳカリファ
「カリファちゃんのおっぱい大好きよ。柔らかくて気持ちいいもの」
「ひどいセクハラだわ…だけどあまりに堂々とした態度と見た目のせいで大して拒否感がないのが複雑なところね…」
「また二人で一緒にお買い物行きましょうね」
「そうね」
「ブラジャー選んであげるわ」
「それは結構よ」

ＶＳカク
「そのきらっきらの爪は自分でやっとるんか。器用なもんじゃのう」
「カクちゃんにもやってあげようか？」
「いらんわい。指銃ですぐに汚れてしまうじゃろ」
「そうねェ、ラインストーンも剥がれちゃうしねェ」
「………そういえばおぬしが指銃を使っとるところを見たことがないのう」
「だってネイル落ちちゃうわ」
「……月歩と嵐脚も」
「スカートめくれちゃうもの」
「…どうしておぬしがＣＰ９か甚だ疑問じゃ」
「うふふ、やれないのとやらないのじゃ価値が違うわ」

ＶＳブルーノ
「そんなに落ち込まなくったっていいじゃないの」
「自分より年上のおっさんを娘と間違われた男の気持ちがお前にわかるか」
「ブルーノちゃんは年相応よ？」
「お前がおかしいんだ」
「そうねェ、ごめんなさいね」
「…素直に謝るな。気色悪い」
「あらあらひどい子。まだまだお子様ね」

ＶＳフクロウ
「フクロウちゃんのお口はどうしてそんなに大きいの？」
「……チャパパー」
「どうして内緒に出来ないの？そのお口が悪いの？針と糸で縫うしかないの？」
「チャパパパ！やめるチャパ！目が本気だ！」

ＶＳクマドリ（※友情出演ジャブラごめん）
「クマドリちゃんと心中ごっこしてたらスカートちょっと破けちゃったわ…」
「……何やってんだお前ら」
「ジャブラちゃんも混ざる？」
「早く死ね！」

ＶＳ長官
「おい明日任務で新世界の方行ってこい」
「行ってもいいけど、今調子悪いから失敗しちゃうかも」
「調子悪いだァ？んだよ風邪かよＣＰ９がよォ！」
「違うわよう、生理なの。二日目だから辛いのよう」
「ちっ！面倒くせェなァ！仕方ねェ、失敗しておれの顔に泥塗られても困るしな。ジャブラにでも行かせっか」
「………スパンダちゃんって、おバカさんねェ」
「ああ！？どういう意味だそりゃ！」


一年に一度くらいの割合で男の格好するけど普段と違いすぎて誰にも気づいてもらえない。基本的にはバイでおっぱいも筋肉も大好き。「ＣＰ９全員おれの嫁」的な勢い。

昔女スパイがハニートラップ仕掛けて本気で恋に落ちちゃって困るから男を女のふりして送りこんで童貞男を騙したっていうある国の実話から、ＣＰ９に男の娘がいたっていいじゃないと思ったけど完全に誰得になった。