101225あとがき

今までのあとがき的なもの。

恋っぽい
「世良初スタバ」と「世良のストロー噛み癖」っていうのをスタバで思いついたのですが、そのとき近くに座っていた高校生カップルがなんかアダルティな感じでオオゥ!世良はこんなんじゃないよ!と思って予想以上に爽やかな(?)恋愛未満の方向に持って行くことに。何かこの人のこと好きになるかも、みたいな、恋に恋してる感じだけどそこまで温度があがらない、でもちょっとお互い探り合ってる、みたいな感じで。
ああもう世良さん絶対ストロー噛む!好き!

酒を零す、独酌の後
絡まれる星野と、不本意ながら面倒見のよい星野を書きたかっただけの話。このお話の星野は、もともと一度気になるとずっと気になってしまう性質な上に、ヒロインがサッカー選手としての星野を知ってて、しかもそれが日本代表としてだけ知ってるんじゃなくて“川崎の”てつけられたことで、ますます放っておけない気分になったんじゃないかなあ。
どうでもよいが、星野はなんか「星野くん」と呼ばれるのが似合ってる気がする。何故だろう。
お話を書きながら、私は「んーだよ」という台詞が好きだということが判明。

難問と解
共寝の朝の朝食をキヨが作ってたらいいなあ、というところから妄想。キヨは普通に料理できそう。
キヨのツッコミスキルとスルースキルは相当のものだと思う。あと、17巻で新参者のガブリエルに対して「おれも協力してやらないと」的なモノローグがあったりして、多分すごくいい先輩なんだと思う。色々気付いたりするけど、赤崎みたいにすぐになんでも口に出したりしないし、椿や世良みたいにわかりやすく態度に出てしまったりしないで、一旦自分の中で一巡りさせてから相手に返すことが出来る人。というのを書きながら考えて、書き終わってますます好きになった。自給自足で愛が加速。
「かわいいかわいい」と連呼させていると勢いで何となく甘い話になるということが判明した。同時に、書きながら無性に恥ずかしい気持ちになるということが判明。

夜が眩い
よるがまばゆい。メリークリスマスイブにぎりぎりすべりこみセーフ。世良『恋っぽい』に引き続きな感じですが私は別にスタバの回し者とかではないです。
はじめは窓に反射する後藤に気付いてびっくりしてバカ!うれしい!みたいな王道なテンション高い甘い話にするつもりだったがテンション上がりきらず。あと会話の中に「あとはビデオ屋寄って、」「何見るんだ」「ラブアクチュアリー」みたいなやりとりを入れようと思って入れ忘れた。
名前かっこいいなと思ってたから、後藤恒生、てフルネームを入れられて満足。




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