▼食いちぎられ
2015/09/21 23:11

※カニバリズム表現あり
※なのに雰囲気は全然薄暗くない
※ネタです。ネタですが注意。









短編でちょっと描こうかなと思っていたネタ。

鍛錬場で鍛錬をしている時、遺駒が平腹に腕掴まれて「どうしたんでしょう?」と思っていたら、二の腕にいきなり食いつかれて「!?」となる。

思い切り歯を立てられているから当然痛いけれど、痛みに耐える質ゆえに歯を食いしばって(声にならないともいう)耐えてしまって、漸く離されたと思ったら結局二の腕の肉ざっくり食いちぎられててうわぁ…と思ったら、平腹は普通にちぎった部分を咀嚼して飲み飲んでて唖然としていたら鍛錬しに来た谷裂あたりに「何をやってる!」って見咎められるのですが「ん?なんか美味そうだったから!」とかあっけらかんと言う平腹。
遺駒は痛いし血がだらだらだしいきなり身内に食いつかれてちょっと混乱してて「……美味しかったですか?」「んーあんまり!味しねーし!」「そうですか…」ってズレた会話をする。
遺駒が平腹の奇行を許容するので会話がズレ出す。
そのまま「治りが遅いのであんまり食べないで欲しいです…せめて一言言っていただけたら…その、覚悟が出来ますので。」「遺駒!?覚悟ができてればいいって話じゃないよ遺駒!?」と佐疫か木舌あたりに窘められつつ治療されてる。

平腹はただ遺駒の二の腕が自分たち男と違って筋張ってないし「柔らかそうだなー。食べたら美味しいかも」と思って考えるより先に行動しちゃっただけ。当然性癖ではない。むしろ食欲。
その後災藤さんか肋角さんあたりに「軽率に同僚を食うな」って叱られる…と思う。




全くシリアスにならないカニバリズムとは、と考えた時に出てきたネタ。



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