▼栗と田噛と遺駒
2015/09/19 18:52

甘栗の鬼皮剥くのがめんどくさい栗好きの田噛と鬼皮剥くの得意な遺駒が揃うと遺駒が黙々と皮向いて田噛の口に入れるという図が出来上がるかもしれない。

おそらく遺駒が甘栗を買ってくる→田噛が栗好きっぽい(獄都新聞調べ)ので食べるか聞いたら食べるという→ではどうぞ→数個食べて「鬼皮剥くのめんどくせえ」とか言ってる→なるほど剥こう(ペリペリ)
という図式。多分好きなものなら彼は黙々と食べそうですが。剥いてくれるなら剥いてもらう。
それを踏まえて遺駒と田噛と佐疫。

「田噛…皮ぐらい自分で剥きなよ。遺駒も甘やかしちゃダメだよ。」
「いいだろ別に。こいつ苦でもなさそうだし。」
「とくには…。」
「ほらな。」
「そういう問題じゃないって!皮剥くばっかりで食べてないじゃない遺駒。」
「ちゃんと食べていますよ。5回に1回くらいは。」
「それでもほぼ食べてるの田噛じゃないか…。」
「佐疫さんも如何ですか?はい。(皮剥いて口元に寄せる)」
「………ありがとう。」
「ふふ。どういたしまして。」

このあとお茶も淹れたよ。
あーんってするのとか躊躇しない遺駒氏(母属性)
「こっちのおかずも気になりますか?はい、どうぞ。」って上司組以外の同僚には普通にしちゃう。特に平腹。周りもなんとなく慣れてしまった感あり。

最初から気にせず口を開けるのは平腹や木舌。
一瞬瞠目して口を開けるのは斬島と田噛。(そのうち慣れて普通に食べる)
驚いた上で何か言うけど、邪気のない笑みにおされて結局食べるのが佐疫と谷裂(こっちもそのうち慣れる)
かなーと思います。佐疫は照れ、谷裂は意地。

そんな態度ゆえに、ごくまれにうっかり上司組にもやらかしてあわあわしてる間に上司組は慌てず騒がず普通に差し出されたものを食べる。上手どころの騒ぎじゃない。


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