蛇さんこちら
「家康さんもカラスと会話できるんですって。カラスと会話するの流行りなんですか?」
「知らん」
「…」 じーっ
「…なんだ」
「そぉい!!」 ばっ!
「!? な、何をする!」
「あれ、三成さんおでこに雷の印ないんですか?前髪で隠してるのかと思ってました」
「は?」
「カラスと会話できるんですもの、蛇とも会話できるんでしょ?」
「貴様は私を何だと思っているんだ」
「蛇捕まえてきたら話してくれます?蛇と会話する三成さん見たいです!」
「そのまま首に巻きつかれて窒息しろ」
「…はっ、もしかして大谷さんの後頭部には例のあの人の顔が!?」
「どの人だ」
「はりいが三成さんなら、はーまいおにーが私?ろんは…家康さん!さあ闇の帝王を倒しに行くぞ!!」
「貴様と家康を退治してやろうか」
「おじぎをするのだ!」
「跪け」
「あ、私がはーまいおにーで家康さんがろんなら私と家康さんは将来結婚するのか…」
「いぃえええぇぇやぁすううううぅぅぅううぅ!!!!殺してやるぞおおおおおおおお!!!!」