頂きもの | ナノ


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私は、今アカデミーの講師をしている。



一応上忍だけど、ちょっとした理由で三年前からアカデミー入りした。



最初は、講師の話に不満を覚えたけれど。



今となっては、任務よりも私に見合っているんじゃないかと思っているくらいだ。












「わかりました。明日少し声をかけてみます。」

「ありがとうございます。いや〜、さすがは上忍師ですね。」

「そんなことないですよ。イルカ先生も、上忍試験、受けたらいいのに。」

「俺はまだまだですよ。それに、生徒達が気になって、試験どころじゃないですから。」











イルカ先生は、本当に生徒が好きで。


私は見ていて羨ましくなるほどだ。








「それじゃあ、失礼します。お疲れ様でした。」


話が終わったようだったから、私がそう言うとイルカ先生は一瞬、キョトンとした。


  
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