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ローションでどろどろだし、精液やカウパーでどろどろ。顔も汗や涙、唾液で汚れている。
このまま体も溶けて一緒に混ざってしまいそうだ。そう錯覚するくらい、バーナビーはぐずぐずに快楽に溺れた。
もう気持ち良すぎてまともな言葉が発する事が出来ない。


「分かるか?柔らかいのに、ん、絡み付く。」

「ぁ、はぁ、ぁあっ…んっ」

「俺のコレ、美味い?」

「ぁ、ぇ?こてつ、さんの…ぉちんちん…っ」

「はぁ、完璧飛んでんな…。」

バニー分かるか?痛くないよな?
そう心配する声に適当に頷くと、おいおいと苦笑された。

「気持ち良すぎって顔してんな……よし、と。バニーちゃん、抱っこしよっか。」

ぽりぽりと頬を掻き、両腋の下から背中に向かって腕を入れて抱き上げられた。
繋がったまま虎徹の膝の上に座らされ、対面座位の形になる。
より深くなった挿入に、途切れ途切れに声を出すと、彼の大きい手の平がよしよしと背中を撫でてきた。

「気持ち良すぎてとろんとろんのバニーちゃんも好きだけど…ちょっと虐め過ぎちまったか?ごめんな。」

「ぁ、ふ、ん…」

優しい眼差しで顔を覗き込み、ちゅっちゅと軽いキスをしてくる。
久しぶりで燃えたんだ、と微笑む虎徹に、お尻ムズムズします、とちぐはぐな返答をした。

「何か久しぶりにバニーが美容院のいい匂いさせてきたしさ、そわそわした顔でこっち見たりしてきたし…可愛くって燃えちまったんだよ。」
「ぁ、ぁ、かわい…?」

「そ。普段は無駄にクールなくせに、俺といる時は子供みたいでかーわいーの。バニーちゃんは。」

でも子供にはこういう事しないけどな。
歯を見せて笑う彼は、大丈夫?と訊きながら軽く腰を揺すってくる。
慣らすみたいにぐるりと旋回してきたそれに、脚を奮わせながらうんうんと頷くと、おじさんも気持ちよくなっていい?とキスをされた。


「んっ、んちゅ、んぅっ…!」

舌を絡ませ合いながらのゆったりとした律動。
ぱちゅぱちゅと水音を響かせながら、抜き差しはせず、小刻みに奥の方を揺すぶる動きをされ、とろけた表情で虎徹を見下ろした。
ぬるぬるでとろとろな情態で、奥の好きな所を優しく掻き乱され、もう何も考えられなくなる。
既に先程から思考は停止していたのだ。今更何か考えるのなんておかしい。

「ん、は…ぁ、なか、びくびくして…っ」

「ああ、こん中凄い…」

「ふぇ、う…ぁ、あぁ…」

「もう、いっぱい動いていいか…?」

「ふぁ!ぁ、や、ぁあ…!」

ぼすん!とベッドが跳ねた。
奥歯を噛むように動くと宣言した虎徹が、下から突き上げてきたのだ。
柔らかいそこは痛みは感じないが、中から直接性器を嬲るような突き上げに、大袈裟に体を跳ねさせてぎゅうと目を閉ざす。

「んぁ!ぁっ!や、だめっ、ゃら、あぁ!」

「っ!…ほんとに、嫌か…?」

「あぁ、や、じゃな…!すき、すきです…!」

「んっ、そりゃ良かった…っ」

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