「なにそれ……」
「見たらわかるだろう」
「はっきりとは言いにくいんだけどさ……」
「あぁ言いたいことは大体わかる」
「いい歳した男がそういうのキツいと思うよ」
「はっきり言いすぎだろ。いやこれでも世間には需要があったりするんだぞ」
「えっマジで？狙ってやってんの？」
「おそらく」
「好きでやってんの？ぶりっ子……？」
「いや、これも仕事だからな……」
「変態って言われるのも仕事なの？」
「そもそもお前が欲しいって台詞を言うことから既に仕事だ」
「シェゾも毎日大変なんだな」
「もっと労え」
「いやでもソレはないわ」
「だからこれでも一部には需要があってな」
「えーじゃあシェゾたんもえええとか言われたりすんの？」
「かもしれない」
「自意識過剰なんじゃないの……」
「今こうしているうちにも性的な目で見られているかもしれない……」
「ここ俺とお前しかいないけど……」
「じゃあなまえが俺を性的な目で」
「ないわ」
「だよなわかる」
「でもそれどう考えても可愛さアピールしてるよな」
「してない」
「あざと可愛いって言葉があるけどあざといだけで全然可愛くないよ」
「あざとくもない」

「やっぱそんなネコミミしっぽつけなくてもいつも通りのシェゾの方が可愛いって」
「いよっしゃああああ(何を言っているんだお前)」
「えっなに」
「はっ心の声が」


お前が欲しいが仕事ってネタはなぞぷよから(多分)

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