魔法学校の真面目な司書はミーハーであり腹黒である

魔法学校の図書室の司書を務める羊の少女。本を浮かせて自動的に揃えたりと整頓の魔法が得意。
テリトリーである室内の本には詳しいがとある生徒が探している「おさがしの魔法の本」については知らなかった。それが原因である日突然ちくわに変えられる事件に巻き込まれたので、生徒達の安全を守る為…でもあるがそれ以上に二度とあんな目に遭うのは御免だと、探すのを手伝っている。

エリートのあるエージェントは(足の短さに目を瞑りつつ)目の保養だと思ってる。ある女子生徒が信頼する旅人のキツネへの評価は「声はイイ」。初めて対面した時に目をハートにされたのは気の所為だと思ってる。ある日学校に入って来てキツネと暴れてた狼については顔の良さより寒いオヤジギャグの方が印象に残ってしまった。

双子のイノシシ達が図書室に来て「おさがしの魔法の本」を探していた際、周囲を気にする様にコソコソしていたので一時犯人だと疑われていたが、実はこっそり漫画を持って来て一人読み耽っていたのだった。

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