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キリヤ
元ヴァンパイアハンター・現ゾンビ
エクソシストで英国人の父と巫女で日本人の母をもつ悪魔退治のサラブレット。
父はエクソシスト教会の会長でもあるのでかなり裕福。そのため世間知らず、自意識過剰、自己中心的のバカぼっちゃん3大要素を極めてきた。母が自分と結婚するなら日本語を覚えてこいと父に言い、父が独学で学んだ関西弁がそのままうつっているのでかなり怪しい関西弁でしゃべる。
学校では色素の薄い美少年顔のため、女子からの人気は高かったが「俺に釣り合う女がおらん」と言ってだれとも付き合わなかったため童貞。くわえて女の子の扱いが下手。成績は文武ともによかったがプライドの高さから交友を絶っていたので友人といえる友人はいない。
ヴァンパイアハンターとしてのデビューを華々しく飾ろうと、だれも勝てなかった吸血鬼がいると聞いて人間の街にたまたま来ていたジャックに喧嘩を売るが、敗北。ジャックの琴線に触れたため殺されてしまう。
が、その死体をたまたま通りかかったルッティに発見される。そのまま体はゴーストタウンに連行され、ルッティの実験の成果もあり復活、ゾンビとなる。人ではなくなったが代わりに体は痛みを全く感じなくなり、死んだ際にえぐりとられた左目は他の妖怪の目がはいってるため、かなり遠くまで見えるようになる。
 ゴーストタウンではプライドをめっきりおられたためすっかりいじられ役。またいままでなかった自分に気はないのにグイグイくるルッティにたじたじ。住まいはリジーの図書館を間借りしている。




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