女テニに入らなかったぶんちゃんは男テニのマネージャーをしています。
二年エースの赤也を弟のように可愛がり、先輩たちにフルボッコされた日には部室でマッサージしてあげます

「いたた!」
「お前部活後のケア起こったってんじゃねーの?ちゃんとしてたらここまで痛くならないって」
「ちゃんとしてるっすよー。でも今日は幸村部長のサーブ受けて腕がもげるかと…」
「ははっ…まぁ幸村くんにはまだまだ追い付けなさそうだな」
「いや!いつか絶対勝って見せるっす!!」
「ならちゃんと家帰ってからでもストレッチなりアイシングなりしろよー。あと夜更かしも程ほどに…なっ!!」
「いででででで!そこマジ痛いっす先輩!!」

「………ええ光景じゃのう」
「少々騒がしいですが、姉弟のよう仲むつまじいあのお二人をみていると和みますね」
「は?」
「え?」
「どこみとるんじゃ柳生。」
「…はい?」
「見てみんしゃい。力を込めるために腕を寄せとるじゃろ。そのおかけでただてさえでかい乳がぎゅっと寄って、尚且つ前屈みになっとるせいで第2ボタンまでしか開けとらんのにくっきり見える谷間……絶景じゃなか?」
「仁王くんこそどこを見ているんですか」

「っていい加減にしてください先輩!」
「っとわ!!!?」
「うっしゃ捕まえた!!」
「ちょ!あいだだだ!!そこツボ!いたい!」
「仕返しっすよ!」
バタバタバタ……

「胸は立派なんじゃがまだまだ子供じゃのう」
「貴方の判断基準は女性の胸囲ですか」
「やけんそのギャップもいいナリ……」
「そんなこと聞いてないです」

「痛いって赤也!」
「まだまだっすよー!」
「おいお前たち、あまり暴れるんじゃないぞ」

「そろそろ止めた方がよろしいんじゃないですか?」
「別に大丈夫じゃろ。お互いに怪我するような真似はせんじゃろうし」
「それはそうですが…」
「気にせんでよか」

「痛い痛い!…ってんだろーが!」
「うわっ!先輩そんなに暴れないで…!」

ぷつんっ……

「「あ!」」
「(胸元の)ボタン取れた!」

「なんじゃと<●><●>」バッ
「そういうことばかり反応しないで下さい仁王くん」


だからどうしたって感じですねすみません
こんなアホな光景をみたいだけです

ついでに仁王くんは嫉妬しないんです
何故なら彼も自宅で特別マネージメントをしてもらっているので^^^^^^^^^^








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