気付いたら転生トリップしてた女の子が、秀徳高校でバスケ部を応援する話。


江藤みのり

秀徳高校二年生
162p
髪は黒の癖毛で両親が無くなってからずっとのばしている
普段は縛っている
いつもロケットペンダントをしており、その中には両親と共に映った写真が入っており今は大事な御守りとなっている








以下ネタバレ










 

ートリップ経過ー
気付くと黒バスの世界に生まれ落ちていて、その当時転生前の記憶はなく、7歳くらいから、転生前の夢をみることがあるようになり、小6のあたりに転生前の記憶がはっきりと甦った。
少しずつ思い出したのと、現世の両親が暖かく温もりを与えながら育ててくれたため、特になにかパニクることもなく中学に上がる。
中学は両親の勧めで帝光中へ。
帝光中ではバスケ部のメンツとは驚くほど関わらず、料理部に所属、親と一緒に料理をする事も多かったため料理は大得意に。
栄養管理もお手の物で先生からも御墨付きだったため、夏、部活の時に作って先生に気分転換にと渡したフルーツゼリーが、夏の練習で瀕死状態だったバスケ部に配られ、それがとても好評だったことから、バスケ部監督から先生に、先生から私に差し入れを作ってくれないかと依頼が来るように。
もともと料理は好きだったため承諾、しかしそれがバスケ部に配られてることを知らない私は、夏の間は日持ちする冷たいお菓子を大量に作り置きし、冬はちまちま学校に作りに来ていた。
余ったりすると他の運動部にも分けられていた。

そして中3の暮れ、両親は事故に合い他界してしまう。
両親は心の支えだったため、空洞になってしまった心を埋めようと料理に没頭。
幸い作ったものが日持ちするものばかりだったので、年明けに学校へそれを持って行くと、それはバスケ部などに消費された。

年明けの学校が始まると気分を入れ替え勉学や料理に没頭。
進む高校は両親が出会ったという秀徳高校。

両親が他界してからは親戚からの誘いを断り1人暮らしに。

そして高校に入学してまた高校の料理部に入る。

中学での話は既に先生達の間でも話題になっているようで、またやってみないかと誘われ、レモングミを作り先生に渡す。

匿名希望と伝えてあったため、バスケ部にばれることなく過ごす。

prev next
back

×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -