「エッチな子だな、なまえは」

そうやって耳を食んで、隼人くんはいじわるなことをするんだ。
私の気持ちいい場所を触って、声を抑えるたびにダメだろって唇を舐める。
やだって言ってもやだじゃないとか、ダメって言っても本当はして欲しいんだろ、って、私のことをお見通しみたいに笑う。
だけど私が素直になって欲しいんだって言っても簡単にはくれなくて、やっぱりずるいんだ。
ほしいって言えば何をかちゃんと言わなきゃわかんないって、隼人くんのくださいって言ってもどこにか言えって、そうやって恥ずかしいことばっかり言わされてやっともらえるのに、入ってるうちも隼人くんは私をえっちな子だって言う。
ダメなのかな、女の子がこんな風に欲しがって、隼人くんとずっと繋がってたいって思うのは。
ごめんなさいと喘ぎながら隼人くんの厚い唇を舐めて、私の身体の真ん中のところがきゅってなって、また声をあげれば隼人くんはその目を細める。それで、こんなえっちな子になってしまったのは隼人くんのせいだって思ってしまうんだ。




超絶バカっぽいエロかきたい



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