「白石!今日自分の誕生日やな!」

「せや!祝ってくれるんか?」

「あったり前やろ!何かほしいもんあるか?」

「せやなー…エクスタちゃんの新しい「と言いたいところやけど、もう準備してあるんよ!」

「へえ…なんや?」

「俺からの愛みたいな?今日一日だけ俺を好きなようにしてええで!」

「ちょ、おま!そないなこといって嘘でしたオチやろ。」

「…お、おお。まあそれは嘘や。」

「やっぱりー」

「堪忍やで、ほんまはこっち!つか、俺を好きなようにしてええって言うても嬉ないやろ」

「いや別に嬉しくなくないわ。んで、これは何なん?」

「これはな、白石のために特注で作ったスピーディーちゃんの人形や!嬉しいやろ!」

「…お、おん。おおきに…」

「なんやあんま嬉しくなさそうやなー!まあええわ!とにかく誕生日おめでとうな!」


プレゼント
(え、ちょっとええ?)
(何や!)
(本気で誕生日プレゼントこれなん?)
(おん、せやで!)
(ほーん…)


20100507

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