「白石!俺世界史のテスト40点取ってもうたんやけど」

「はは、馬鹿ちゃう?何やそれ!」

「うるさいわ、ボケ。自分は何点やねん!」

「舐めるんやないで!俺は98点や!」

「どれ、見せてみいや。…うわあ、2点無駄な間違えしとんなあ…」

「うるさいわ!しゃーないやろ!」

「ま、ええけどー」

「そないなこといっとらんで自分のもみせてみい!」

「ええよ、ほれ」

「…ちょ、おま。これなんやねん。アホちゃう?」

「うっさいわ!しゃーないやろ!」

「ちゅーか、財前はどうなんやろな。天才言われとるしなあ。もちろん無駄のない点数とっとるんやろな」

「ああ、光なら今回だらけ過ぎたとか言うて古典20点台とったらしいで」

「何しとんねん!あのアホ!あとで俺の無駄のない説教聴かせたるわ!」


点数
(どんまいけるや、光)


20100325

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