「薫ー、僕千鶴ちゃんとお付き合いしてるんだよね」
「は?そんなこと千鶴から聞いてないぞ」
「当たり前じゃない、誰が君になんて言うのさ」
「千鶴は俺の妹だ」
「うん」
「だから千鶴が俺に言うのは当たり前だろう。隠してるわけがない」
「んー、まあ君が千鶴ちゃんのお兄さんでも言いたくないことの一つや二つはあるんじゃない?」
「んなことないだろ!なめてんのか沖田!」
「なめてませんー千鶴ちゃんももう大人ってことだよ」
「そんなわけないないだろ!千鶴はずっとお兄ちゃんお兄ちゃんてだな!」
「まあ、何でもいいけどお付き合いしてるから口出ししないでね」
「うるさい!俺は認めないぞ!」
「はいはい、別に認めてもらわなくてもいいですー」
「くっそ!なめてんのかあああ!」
20110420
薫になめてんのかって言わせたかっただけです。