「オレ将来社長になる!」

「留守」

「Sui*a」

「彼女」

「え、二人ともなにやってんの」

「え?」

「え?」

「だから、オレは社長に…」

「日本酒」

「雪村」

「千鶴ちゃん」

「イエーイ」

「え?しりとりしてないよ?」

「いや、冗談でしょ?」

「しりとりを始めるときの冗談かと…」

「なにそれ!初めて聞いたわ!」

「つかまあそれはどうでもいいんだけど、平助に社長なんて務まる訳ないでしょ」

「まあ…」

「はあ?そういうこというー?」

「だって平助だもん」

「まあ確かにな…」

「なめてるだろ?」

「怒んないでよ」

「いや、怒ってないよ?」

「…というか社長とかどうでもいいからはやくケーキ屋に行こう」

「あーそうだったねえ」

「はじめくんひど!ケーキ屋は行かなきゃいけないけど!俺の話を!聞いて!」

「聞いてる!!」

「あっそうですか…ごめんね…」

「分かればいいだろう」

「あっケーキ屋さん見えたよ」

「行こう」

「うわ、何かケーキみたら社長とかどうでもよくなった!ケーキ!ケーキ!」

「いや平助、演技とかいいからな」

「えっ、何で」

「顔が嘘っぽい」

「どういうことなの!?」

「どうでもいいよ」


20110626
終われなくなったとかじゃないんです…
はじめくんがすっごいケーキ好きだったら可愛い!ケーキ屋に行こうは無駄な繋ぎみたいな感じです。

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