レオナルドとのんびり休日を過ごしたはずが、その後の事で疲れた。レオとはずっと前からの約束で色々と楽しめたハズなんだがな…。
周りがこうだからこうしなきゃいけないっていう集団意識が酷く苦手で、明確な目的もない集まりも必要性を感じやしない。それの為だけならば貴重な僕の休みを割く理由が無いじゃないか。ただ会いたいだけなら仕事終わりでだっていい、数少ない大事な休みを割くというのは仕事でもなけりゃ大人になってからはそれだけ相手に好意と敬意を持っているからだといい加減学んでくれないかい…。いつまでティーンのような気持ちでいる気だ。なぁクラウス、ザップ、僕は今君たちにも構われたく無い、君らに苛々するとそんな自分にも苛々している。我儘を言えば一人きりにされていたい。
あぁめんどくさい。うまく流せない僕も周りもめんどくさい。こういう時にただ抱き締めて甘やかすだけの存在が欲しくなる、あぁこうして綴れば綴るほど最低オヤジじゃないか僕は……。

ただ本当に疲れたんた。独り言で、何かを言葉にすること誰かが何かを言ってくる。ただの独り言すら許してもらえない。贅沢な事だと言われればそれまでだが今の僕はそれを望んでいないんだから少しくらい吐き出したっていいじゃないか。僕だって大人である前に一人の人間だ、ただの人間なんだよ。