×
「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -


玄関にカバンを取りに行くと急に玄関が開いた




そこにはメガネの少年が立っていた





「………あ、どうも」




「ど、どうも…じゃなくて!!!!


だ、誰!??っていうか神楽ちゃん!?」



少年は顔を真っ赤にさせながら叫んだ



手で鼻を押さえながら




「いえ、神楽ではないです
今日からここに住むことになった神那です
よろしくお願いします」




頭を下げたところで神楽が来た




「神那〜カバンあったアル、カ」



こっちを見ながら固まる神楽



「あ、うん。あったよ、カバン」




「おい、新八…なに見てんだよ

てめえ、生きて帰れると思うなよ」




「いや、ちょっこれは不可抗力というかなんていうか、扉開けたらいたっていうか」



彼にお構いなしに飛び蹴りをかます神楽



彼には悪いけどその間に服を着替えに脱衣所に戻る




着替えて戻るとまだ殴られていた




流石にやばいと思い止めに入る




「まあまあ、私が悪かったんだし、ネ?」



神楽は渋々ながら頷いた



「次はないと思えよ」




「………はい」




「おーい、なにがあったんだ?」



大きな物音がしたのを聞いて銀ちゃんが来た




「…え、新八?」




なにがあったんだと、目が語っている







prev next