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あの日以来私は戦うことが日常茶飯事になった






ドガア!!!






「うわあ!!」





ドン!





「ック!!」




ガガガッ!!!





「…はぁ。手応えがまるで無いネ、ほんとに夜兎??」





どこから嗅ぎつけたのか、私が男2人を殺したことを奴らは知っていて女の、しかも子供に負けるなんて恥さらしだと言って戦いを挑んでくる




が、このザマだ…




「全く話にならない…恥さらしは一体どっちなんだか」




どうしてこんなに弱いのにわざわざ私のところに来るのか




理解ができない






「私も暇じゃないんだから」





大量の男が倒れているそばを通り過ぎて家路に着く





家のポストを覗いてみると手紙が一通入っていた




「珍しい…手紙なんて」





取り出し宛名を見てみるとそこには私の大好きな人物からのものだった






「神楽からだ!」





半年ぶりくらいにこの名前を聞いた




元気にやっているようで笑みが溢れる






神楽はどうやら万事屋銀ちゃんというお店で働いているらしい




文面からも神楽が楽しくやっている様子が目に浮かぶ




それに比べて私は一体何をやっているんだろうか





この半年の間に私は何人の人たちを殺めてきた??





私のてはもう真っ赤に染まってしまった






こんな私を見たら神楽はなんて言うだろう





軽蔑するかな??






「ははっ…ほんと、嫌になるなぁ」






乾いた笑いが出てくる







「ッ…かぐら」




手紙の最後の一枚を読んで涙が溢れる





****


銀ちゃんがあんまりお給料くれないからそっちには帰れないけど
地球にもなれたから神那のことを案内できるくらいにはなりました。


だから神那も地球にきていっぱい遊ぼう!


歌舞伎町の女王神楽がいろんなところに連れて行ってあげる!





                     神楽より



****






私が会いに行っても言いのだろうか






「ぅう…会いたいよ、神楽…」






こんな私でも…





地球に行けば何か変わるだろうか?







私も、地球に行きたい







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