×
「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -
1
紫原と別れ自分の教室に入る
黒板に貼られている座席表を見て自分の席に座る
どうやら自分は1番後ろのようだ
自分の席から教室の様子を見ていた
小学校が同じだったのか、数人で集まっている子達
一人でソワソワしている子
新しく友達を作ろうとしている子
様々だった
千代子 はそれをぼーっと眺めていた
ふと、隣の席を見ると男子生徒本を読んでいた
彼の頭は水色で、紫原同様目立つ色だ
しかし、周りはまるで彼に気が付いて無いようだった
疑問に思いつつ千代子は彼に話しかけた
[
prev
next
]
Back to top