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第3回BLove小説・漫画コンテスト結果発表!
テーマ「人外ファンタジー」
- ナノ -
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無事入部を許可され、今日から本格的に部活が始まる




マネージャーは更衣を済ませて体育館に集合





さつきと一緒に体育館へと向かう





「今日から部活だねぇ」




「うん!楽しみだよね」




「うーん…でも大変そう」




「もぉ…ちょこちゃんたら」




体育館へ着くともう既に人が集まっていた



取り敢えず集まっているところへ向かう




暫くしてから全員集まったようで、先輩マネージャーが改めて仕事内容を説明する



1年生は基本的に3軍のマネジメントをし、時々違う軍の手伝いをする




マネージャーの仕事は主に雑用、部員達の体調管理





説明が終了すると早速準備に取り掛かる







「さっちゃん行こっか」




「うん」




千代子とさつきは飲み物の準備をするため容器を洗いに水道へ向かう




昨日もドリンク作りで苦労したのを思い出してひっそりと溜め息をつく



ジャバジャバと洗いながら周りを見渡していると丁度ここから1年が練習している体育館が見える



「さっちゃん、ここから1年が練習してるのが見えるよー」




隣で真面目に仕事をしているさつきに声を掛けた



千代子に声を掛けられ顔を上げたさつき




「え?あ、本当だ!」




「改めて見ると部員っていっぱいいるよねぇ」




「うん、青峰君大丈夫かな…」




「青峰君って幼なじみの大ちゃん?」




「う、うん」




「どの人が大ちゃんなのー?」




じっと体育館を見つめ程なくして見つけたさつきは指さした



「えっとねーあ、いたあそこに青い髪してる色の黒い人」




「おー!発見!!あれが大ちゃんかぁ…おっきいねぇ」



まぁ、紫原に比べたら誰でも小さいが…





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