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「#幼馴染」のBL小説を読む
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部活が終わり孝支先輩と二人で帰り道を歩く










「………」









「………」











「あの、孝支先輩…」











「…ん??」











沈黙がなんだか今の孝支先輩の気持ちを表しているようでなんか話題をと思って声をかけた












話しかけたのはいいけど話題が見つからない










「あー…あの、えっとですね」










「遥音」










「はい!?」










言い淀んだ私に孝支先輩が突然名前を呼んだ











「……ありがとな」











「え?いや、私なんにも…」










「なんにもしてなくてもいいんだよ」









孝支先輩はそう言って私の頭をポンポンと撫でた











いつもはキュンとくる笑顔だけど今日はなんだかチクリとした







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