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「なんスか烏野自体に興味は無いけど影山だけはとりあえず警戒してときたいってことですか
なんスか ナメてんスか ペロペロですか」
「そうだよなんなのその条件孝支先輩差し置いてなに言ってんのていうか誰そんなこと言い出した奴」
「遥音ノンブレス…」
この際力の言葉はスルーだ
「い…いやそういう嫌な感じじゃなくてね
えーっと…」
「い…良いじゃないか こんなチャンスそうないだろ」
武ちゃんの言葉を遮ったのは孝支先輩だった
「良いんスかスガさん!烏野の正セッタースガさんじゃないスか!」
「…………俺は…俺は日向と影山のあの攻撃が4強相手にどのくらい通用するのか見てみたい」
「「!」」
孝支先輩と大地さんが顔を見合わせ大地さんが武ちゃんに詳細を促した
私は隣にいた孝支先輩の顔をこっそりと盗み見た
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