×
「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -

5




「__________影山 それじゃあ中学の時と同じだよ」









「…………?」









「あっえーーーーっと…」









「…日向は機動力に優れてます


反射・スピード…ついでにバネもある…



慣れれば速い攻撃だって…」









「_____日向の



その…"すばしっこさ"っていう武器



お前のトスが殺しちゃってるんじゃないの?




…日向には技術も経験も無い



中学でお前にギリギリ合わせてくれてた優秀なプレイヤーとは違う



でも 素材はピカイチ」









孝支先輩のこの言葉に沈んでいた翔陽の顔が輝いた








「!エッ そんな…天才とか大げさです いや そんな」









「「言ってねーよ」」









照れながら言う翔陽に思わず龍と突っ込む








「…お前の腕があったらさ



なんつーかもっと日向の持ち味っていうか才能っていうか




そういうのもっと こう…えーっと…」









「スガさんファイト!」








「孝支先輩っガッと行って、ガッと!!」








一生懸命な孝支先輩めっちゃ可愛いんですけど!!








「なんかうまいこと使ってやれんじゃないの!?」







prev next



list page select
bookmark (list)
text(91/46) chapter(7/5)