×
「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -

5






____________翌 土曜 3対3当日







「きよちゃんはどっちが勝つと思う??」







「…どうだろ?それより遥音も準備手伝って」








「はぁい」








きよちゃんと一緒に今日の練習試合のために準備に取り掛かっていた








「ん、これで準備終わったから体育館行こっか」







「了解!」







体育館に入るともう全員揃っていた








「び、美女だっ 美女がいるっ なぁなぁあの人マネージャーかな!?


なぁなぁ美女が」








美女美女連呼している翔陽にそっと近づき肩に腕を回す








「そーだよ翔陽!あれが烏野男子バレー部の美人マネージャーの清水潔子先輩だぞー!


美女が二人もいたら士気があがるでしょー??」








「うぇ!?お、おおおはようございます!!遥音先輩!!」








「あはは、朝から元気だねぇ翔陽は


おはよー今日は頑張ってね」







「オッス!!!」







飛雄はなんか考え中っぽいし、今は話しかけない方がいいかもな







「おはよー、蛍、忠!!」







「あ、おはようございます!」







「……おはようございます」








「今日は頑張ってねー!」







私がそう言うと蛍は顔を歪めた







あれ、応援したのに何で不機嫌??







「それ、さっき日向にも言ってましたよね


しかもさり気なく自分も美女の部類に入れてるし」








「いやいや、私は美女でしょ?龍には残念な美女って言われたけど



だって、翔陽達は入部がかかってるからねぇ


まぁ、私はいい試合になればいいと思うよ?お互いにね」






二人の肩をポンと叩いてきよちゃんのところまで駆けて行った







さぁて、どっちが勝つかなぁ





prev next



list page select
bookmark (list)
text(91/32) chapter(6/5)