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- ナノ -
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月島side
『僕に触るなっ!!』
パシン…っ
『あ、蛍ちゃん……』
やってしまった
愛乃は何故自分の手が叩かれたのか理解出来ず、ただ呆然と僕を見ている
そんな愛乃の表情を見ると自分がやってしまったことは事実だということが思い知らされ
この場にいずらくなってしまい、僕は体育館から出て行った。
なぜ
何故
なぜ
その言葉だけが頭の中でぐるぐると回っていた
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