×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -
1
月島side
「……ふ」
きっと今頃スマホを眺めながら固まっているんだろう
愛乃の様子を想像して笑みがこぼれた
携帯をポケットに入れ室内に入る
廊下を歩いていると前から黒尾と木兎さんが歩いて来た
絡まれると面倒くさいから鉢合わせないように道を変えようとした時、木兎さんと目が合った
………………最悪だ
嫌な予感しかしないんだけど…
「…お!ツッキー!!」
「…はぁ」
「溜息つく事ないだろー!?」
案の定、2人に絡まれた
この2人は正直苦手だ
→