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- ナノ -
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「愛乃ー!お風呂沸いたから先に入っちゃいなさーい!」







「っ…はーい!」






下から聞こえてきたお母さんの声に返事をし、お風呂の準備をする







ちょうど気分転換にいいしお風呂で頭の中スッキリしよう







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ちゃぷん…







「…はぁ」







お風呂に入っても頭の中は全然スッキリしなかった






今まですっかり忘れてたけどそういうことをするっていうのは全部見られるってこと…だよね??






チラリと自分の胸元を見下ろすとなんだか絶望的な気分になった






ほんと、なんで私はこんなに胸がないんだろう…







お姉ちゃんとお母さんはあんなにあるのに







そっと自分の胸に手をおいてみる






自分の手ですっぽりと覆われる位の大きさ







「はあ…」







お風呂場に大きなため息が響いた