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「まあ、あんたが辛抱強いってことはわかったわ」







「…あっそ」






「今の話から月島はそういうことに関心が無いってわけじゃなさそうだし」









当たり前だ…僕だって男なんだし









「今度 愛乃と遊ぶ約束してるからそれとなーく聞いてみるわ」







安田は最後の一本を食べ終え席を立った







「あ、月島メールアドレス変えてないよね??」







「…変えてないけど」







「ん、じゃあ愛乃と遊んだ後に教えて上げるから楽しみにしててねー」








安田はひらひらと手を振りながら店から出ていった

















っていうかあいつ代金払ってないんだけど…








「…はあ」








後で言ったところで払う気なんてサラサラないんだろうな








せっかくCDを買ったのに今日は聴かずに終わりそうだ…