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「そばかす君もその愛乃ちゃんの事知ってるのか?」









黒尾さんの質問に山口が僕の方を見る









「…えっと、僕たち3人は幼馴染みなんで」









「へー!幼馴染みか!なんかいい響きだな!!」









「何言ってるんですか」









木兎さんの馬鹿な発言に思わず突っ込んでしまった









「なんか幼馴染みって良くね?」









「いや、別に…」









「そんな白けた目で見んなよー!!」








いや、仕方ないデショ…









「…っていうかホントにもういいですか?早く寝たいんですけど」








立ち上がり部屋に戻ろうとすると黒尾さんも一緒に立ち上がった








そして僕の肩に腕を回してきた









「何ですか」








「その愛乃ちゃんとどこまでいったわけ?」