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それから僕と(何故か)山口はロビーに連れて来られた
そしてイスに座らされた
「…えっと、なんで俺まで??」
山口が困惑しながら聞いた
まぁ、山口はこの2人と直接話たことなんて無いから当然疑問に思う
「そんなんツッキーだけだったら正直に答えないだろー?」
それじゃつまんないだろ!と木兎さんが答える
「君は正直そうだし、ツッキーと違って…ね」
「…………」
にやりと笑って僕を見る黒尾さんの視線から逃れる様に顔を背けた
「んで?…その愛乃ちゃんってツッキーの彼女??」
「なんで一々答えないといけないんですか」
「お、否定しないってことはそうなんだな?」
「ツッキー彼女いるのか!?すっげー!!」
「なーんだ、意外とセイシュンしてんじゃねーか」
キラキラした顔とニヤニヤした顔に見つめられ顔が引き攣る
ああ、面倒くさい
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