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「何ですか、僕もう寝るんですけど」









さっさと終わらせたい…








この人たちに付き合ってるとロクなことにならないし









「そんなこと言うなよ〜ツッキー」








「そうだぞツッキー!」









…黒尾さんのニヤニヤした顔イラッとくるんだけど









「…ツッキーって呼ぶのやめてくれません??」








「…ツッキーなんか今日ご機嫌じゃね?」









「……は?」









内心黒尾さんの言葉にギクリとする









この人はよく人を見てるから侮れない









「なんかいい事あったのか??教えろよー」








「…別に何もありませんよ」









「ツッキー!」









そう言ったところで山口が走ってこっちに来た








「愛乃ちゃんと電話出来た…って、え」









「「愛乃チャン??」」









山口の言葉に2人は首を傾げた









僕は盛大に溜息をついた









「………山口」








「ご、ごごごめん、ツッキー!!!」