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月島side
今日は愛乃と街に出掛ける約束をしてた
愛乃が行きたいと言っていた雑貨屋に行き
僕の行きたいCDショップに行った
特にこれと言って変わった事は無かったいつも通り
時計を見るとそろそろ昼時になりお昼は何処で食べようかと歩きながら話していた時何やら悪寒がした
「っ!?」
「あ!蛍ちゃん、見てみて!!あそこの喫茶店可愛いよ!
………蛍ちゃん??」
「あぁ、ごめん…なんだっけ?」
僕の隣を歩いていた愛乃が繋いでいた手を引っ張った
「もーあそこの喫茶店にしない??って話し
…もしかして具合悪い??大丈夫?」
僕の顔を覗き込んで様子を伺う愛乃の瞳には心配の色が浮かんでいた
「いや、大丈夫…ほら、喫茶店入るんでしょ」
「うん!ここ、ケーキも美味しそうだよ!」
繋いだ手を引くと愛乃は嬉しそうに笑みを浮かべた
なんか嫌な予感がする…
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