あやかし屋 | ナノ
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◆物語設定◆
主に日本の江戸時代をイメージした空想和風ファンタジー。
あやかし屋というなんでも屋のような謎の店。
そもそもここは店なのか・・・。
そこは人と妖怪の共存する所・・・―――。
◆登場人物◆
□あやかし屋
◆菘(すずな) 年齢:二十
元、祓い屋の巫女。
あやかし屋の面々からは「鈴姫様」と呼ばれている。
和葉に助けられ、居候する。
かなりの人見知り。
◆和葉(わよう) 外見年齢:二十四くらい
あやかし屋の二代目店主。
ざっと数百年は生きている人と妖の混血。
常に気だるげでどちらかというと無口な方、しかし何をしても優雅に映る謎多き青年。
◆蒼詠(そうえい) 外見年齢:二十八くらい
僧侶兼医者。
和葉の部下。
混血だが、誰も彼の妖の姿を知るものはいない。
◆朔(さく) 外見年令:十六くらい
人と狼の混血で銀狼の少年。
鎖鎌やクナイ、手裏剣といった武器を使い、服装も軽装。
銀夜の息子。
◆白蛇(はくだ)
呉服屋の若頭兼あやかし屋の情報係。
白蛇は偽名で本性が大蛇なところからきているらしい。
元暗殺者。
◆蓮夜(れんや)
元男娼の青年。
自称、和葉の右腕で隠密係。
常に着物を着崩しており、髪は適当にまとめて簪を挿している。
その美貌と色気を駆使したまに菘をからかう。
◇柳 年齢:三十路過ぎ
呉服屋店主。
白蛇の義父で白蛇からは『おやっさん』と呼ばれ慕われている。
和葉とは仲が良いらしい。
◇和葉(かずは)
本名:和夜(かずや)
初代あやかし屋当主であり、和葉の実の父親。
正真正銘の大妖怪で鬼。
人々からは鬼神と呼ばれ恐れられていた。
◇夕凪(ゆうなぎ)
人間の娘。
特殊な鍛えられ方をしているため、妖怪である和夜にも遅れを取らないほど。
和葉の母親であり和夜の妻。
◇銀夜(ぎんや)
和葉(かずは)の部下であり、和葉(わよう)の守役。
□祓い屋
◆風早(かざはや)
年齢不詳。
祓い屋の現当主。
人格に二面性がある。
◆斎紫(さいし) 年齢:22
菘の前の巫女候補。
何故か、菘を助けてくれた。
◆季雨(きう) 年齢:16
祓い屋の忍。
風早に絶対の忠誠を誓う。
□幕府・朝廷側
◆名前未定
帝の側近週の一人。
妖と人の混血。
眼帯をしており、槍を使う。
感情があるかどうかは謎。
□その他
◆しょうた
元、武家の少年。
三男坊。
蓮夜が男娼だった頃、弟の様な存在であり、友だった。
蓮夜を兄の様に慕う。