05
舞姫、龍作、巫女、茨草の横を目にも止まらぬ速さで駆け抜ける。
刀を構える青風の先にいるのは術が解けて狼狽している村人達の姿だ。
「ば・・・化け物だっ・・・」
村人の一人がそう呟いた。
それが青風の逆鱗に触れた。
何の躊躇も無く、青風は刃を突き刺した。
血飛沫が空を舞う。
勢い良く刃が抜かれた。
青風の顔と衣に返り血が着く。
しかし、刺された相手の肢体が傾ぐ事はない。
「がはっ・・・」
血を吐きながらも、必死に肢体を支える。[ 42/47 ] [*戻る] [次へ#]
[目次]
[しおりを挟む]
感想を送る
(c) 2011 Kiri
下記は宣伝です。