07
霜月が刀を構え直し、青風目掛けて突き刺す。
しかし、寸での所で交わされる。
「くっ・・・」
「遅いっ・・・」
余裕の表情を浮かべている霜月とは反対に、青風は避けるのが精一杯だ。
「お前、何者だっ!?お前は人だろう!?」
「そんな事聞いてどうしようって言うのっ!?」
「・・・あ゙っ!!」
潜血が飛ぶ。
頬に生暖かいものが飛び散った。
「余所見してるからよ」
「・・・がはっ、・・・家人は、どう・・・した・・・」
血が溢れる脇腹を押さえながら青風は口を開く。
「気絶してもらったわ」
「なっ・・・!!」
「ああ、それと舞姫もね」[ 34/47 ] [*戻る] [次へ#]
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