03

「はぁ・・・」


毎回毎回、何をしにくるんだかと内心ため息をつく。


「―――龍作」


青風に呼ばれて龍作は気を引き締める。


「―――ああ。あいつ、御上と同じ事言ってたな」


「偶然か、それとも二人は何か知っているのか・・・」


「どちらにしろ気にしたってしょうがないだろ?」


「そうだが・・・宮中での事かもしれないんだぞ?それこそ・・・」


「―――青風」


龍作が青風を征する。


「滅多な事を言うもんじゃない。ましてや俺たちは・・・」


「・・・・・・申し訳ございません」


「いや、いい。さて、そろそろ行くか。無駄足くっちまったしな」


まるで何事も無かったかの様に龍作は部署へ戻るべく足を進める。


その後を納得しない顔をしつつ、青風が続いて行く。






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