08

そっと耳の後ろに手をやると、左右ともに綺麗な飾紐で髪を結ってあった。


「あ・・・ありがとう。器用だね」


「お前よりはな」


「なっ・・・!?ふ・・・ふん、いいですよ、ど・・・どうせ不器用だし」


「拗ねてるのか?」


「拗ねてないっ!!」


「はいはい。さて、そろそろ青風と合流してよねに土産でも買って帰ろうぜ」


「うん」


先を行く龍作を舞姫が追いかける。


それに気付いた龍作がそっと手を伸ばした。




















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