第2の血液と呼ばれる潜在能力。能力を扱うことができる者はほんの一握りの人間のみである。

炎、水、地、氷、風、圧縮、空間、土、草、雷

能力はこれらの属性に分けられている。感情が高まった時や心に強い決意や動きが現れた時に力が解放されると言われており、世界崩壊後に能力が開花した人間が一般的だが中には世界崩壊前から開花の兆候が見られていた者もいるらしい。

いずれにせよ、世界崩壊後に能力の存在が明らかになったことからこれらの能力を『屍人に対抗する為の力』『世界再生への鍵』と考えられているが、どういうサイクルや法則により能力の有無が決まっているのかはまだ解明されていない。ただ、それらの属性は使い手である個人の『闘う力の象徴』であるのではないかと考えられてもいるようだ。

個人差はあるが能力を使う事により身体に負荷が掛かってしまう。その為、能力保持者は能力をコントロールすることが必要になる。


(捕捉だが雷属性は今までに例がなく、事実上ではコーラルのみの能力となっている。彼女がどういった経緯で能力を取得したのかは不明)