待ちに待った日がやって来た。
 あの日から9ヶ月弱、人形の腹が不自然に膨れている。
 気まぐれに様子を見に行けば、幸せそうに膨れた腹を撫でていた。

 それは母親の顔だった。

(´<_` )
 (俺によく見えるように。手筈通りにやるんだぞ)

川; - ) そ
 えっ!いや!やめて!はなして!

 人形の耳に届かぬよう小声で指示を出すと、思った通り男達は動いてくれた。
 体を持ち上げて腕を縛り上げて両足を掴んで股を開かせて、霰もない姿を晒しながら必死に抵抗する人形。

川 ;-;)
 や"め"で!ばな"じで!お"ね"がい"!

Щ(´<_` )

V(´<_` )

d(´<_` )

 カウントダウンに合わせて、振り上げられた腕。
 俺の右手が握られた時…


 ぐしゃり。


川 ;д;)
 あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!!!!!!!


 びちゃあっ、ごとんごとん。


 汚ならしい音と共に股から噴出されたのは汚い色の2つの肉塊。
 どうやら双生児だったらしいが、そんな事はどうでもいい。

(´<_` )
 (…ふん、まあいいとしよう)

 それよりも思ったより酷い臭いで、これは後始末が大変だろう。
 追加料金として1人90万プラスする事を約束し、事後処理は男達に任せた。

川 ;〇;)

 俺が求めていた表情は、思っていたよりも単純なものだった。








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