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川 - )
俺には、"自称彼女"が居た。
それは地下室に監禁され、毎日のように拷問を受けていた。
それは俺にとって、俺の猟期的趣味を満たす人形に過ぎなかった。
変わりはいくらでもいた。
だがあいつには俺しか居なかった。
俺は自身の性欲を満たす為、ゴミのような札束で数人の男を雇った。
殴っていたぶれ、
水責めにしろ、
髪を掴んで叩き付けろ、
両目玉をえぐり出せ、
両耳を爪切りで切り刻め、
歯を全て抜け、
両の乳首を噛み千切れ、
穴という穴を犯せ、
吐くまで口内に射精しろ、
この世界においてはなにもかも、俺の思い通りに進んだ。
札束を手にした俺に出来ない事は何も無かった。
俺はあの狭い地下室では神だった。
時には、雇い人達に命令をせず好きに遊ばせる事もあった。
川 Д )
ぐるじいいいっ…やめでえええ…
(´<_` )
死なないようにしろよ、そうすれば金を倍にしてやる
"死なないように"
それはこの狭い世界において絶対の、魔法の言葉であった。
俺はマイブームをころころと変える女共のようにはいかない。
もし俺が、本当に自分の流行が変わってしまった時。
きちんとその"流行の品"を手に入れるまでは決して今の流行を手放さない。
そして最後は責任を持って自分で処分する。
それが俺のポリシーであり、プライドだった。
川 - )
ぃやらあああ…らすけて…らすけておとや…
(´<_` )
……………
助けを求める掠れた声が鼓膜を揺らした時、全身を快楽が走った。
苦しみ悶える叫び声は、それだけで性的絶頂感を齎す程だ。
だが俺はその欲望をぐっと堪えて、拷問が終わり彼らが帰るまで待った。
そして俺は人形に歩み寄り、
川 -u)
おとや…すき…もっとちょうらい…
全ての欲望を人形にぶちまけた。
これはそれにとっての"糧"らしい。
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