そっらを自由にっ飛っびたいなっ!
「まぁこの高さから落ちたらワンチャン幽霊として自由に飛べるかもしれないとしか言い様がないかな上鳴くん!」
「いやタケコプター待ちィ!!」
×ドラえもんでのび太成り代わりが転生して正しいドラえもんになることを目標にアカデミアに通う話。
まさかのドラえもんとの混合っていうね。書くならこれは鍵付きでやるかな。
デフォ名、のび子
以下、二次創作上のドラえもん最終話である電池切れ説をベースに作ったメモです。抵抗のある方はブラウザバックお願いします。
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二次創作のドラえもん最終話(電池切れ説)をベースにしたいよね。詳しくはグーグルせんせが教えてくれるってばよ。
時系列:
ドラえもん電池切れ
→のび子自分がドラえもんを治すと決意
→ガリ勉のび子誕生
→すっ飛ばしてロボット工学の権威になる
→ドラえもん治す過程でひみつどうぐとかの原型がのび子によって作られる
→ドラえもん治す
→残りの余生をドラえもんとひみつどうぐを作りながら過ごす
→生涯独身で天寿全う
→転生
→以下ヒロアカ原作
こんな感じののび太成り代わり。
別に男主でも良い。女主ならしずかちゃんじゃなくてしずかくんよね。ジャイアンとスネ夫はいじめっ子。
転生後の個性は四次元ポケット。服のポケットが四次元に繋がるだけ。繋がるだけでひみつどうぐは最初からない。
というわけで前世の技術で少しずつひみつどうぐを作り四次元ポケットに詰め込む。特許とか取ってひみつどうぐ作りの資金源にしますか。
周囲には個性:ドラえもんで通してる。ひみつどうぐ作れる方がバレたら厄介じゃない?なので相澤せんせをすごい警戒してる。だってひみつどうぐが個性の一部なら個性消してる今もなぜひみつどうぐが使える!?ってなるからね。目立たないように生きましょう。戦闘スタイルは当然射撃。光線銃だっけ?素のスキルなんだよなぁ。
敵相手に煽り散らそう。
「うんたらかんたら!」
「待って!こういう時はこれが役に立つ!」
\テレレレッテレー/ ほんやくこんにゃく〜!
「これを食べればあらゆる言語も理解できるようになる!もぐもぐ。さぁ、話の続きを!」
「うんたらかんたらァ!」
「おっかしいなぁ、全然理解できない。宇宙人の言葉でも翻訳できるのになぁ?」
「めちゃくちゃ煽り散らすぅ!!!」
ヒロアカ世界には個性社会になってもドラえもんが今尚放送されていることにしよう。そしてヒロアカ世界のドラえもんを見てしまったのび子。
客観的に子ども時代の自身の行動を観察する度に頭を抱えたくなる。「なんだこのドラえもんに泣きついてるだけの人間は。僕だよ畜生」いつの間にかロボット工学の権威にまで上り詰めた科学者の自己嫌悪。
おまけにのび子の個性:ドラえもんが広まってしまい何かあったら「ドラえもんんん」って叫ばれることに辟易。僕が言うのもあれだけど、取り敢えず困ったらドラえもんを呼ぶのをやめろ。
「正さねば。誰かが……全ては正しきドラえもんのために……」
どこかのヒーロー殺しさんが言ってそうなことを決意。ちなみにのび子の中ではドラえもんは神格化されています。
「ドラえもんは凄くいい奴だよ。僕にとってはドラえもんこそがヒーローだ。でもドラえもんは一つだけ大きな間違いを犯した。助けられるのが当たり前だって思うような奴が出てきてしまったんだよ。そう、ドラえもんはのび子を甘やかしすぎたんだ」
「僕はドラえもんになりたい。困ってる人を今度は僕がひみつどうぐで助けたい。でももう決してのび子を生み出しちゃいけないんだ。だから僕は君を助けない。命の危機だとか、緊急性を要する人は助ける。でもそれ以外の助けは不必要だ。日常的にいちいち助けていたら、その人はきっとのび子になってしまうだろうから」
「だから僕は君たちを助けない。たとえ明日ヒーロー歴史学のテストがあったとしても、絶対に暗記パンだけは出さないとここに誓おう」
「そんなこと言わないでよドラえもんんんんんん!!!」
「頼むよなんならコンピュータペンシルでもいいからあああ!!!」
って感じの塩対応のび子に縋り付く上鳴くんや芦戸ちゃんが目に浮かびます。緊急性を伴わないひみつどうぐの貸与に塩対応。
たまに爆豪派閥とうろうろしてるかな。爆豪くんにジャイアンの匂いを感じたんですね分かります。イケメンだけど。でも大体発目ちゃんとラボに入り浸ってそう。なんでヒーロー科入ったんや(困惑)
ヒーロースーツは通販で買ったドラえもんのコスプレ。ダボッとしたフード付きのあれ。ググッたら多分出る。「いやあののび子少女、それはちょっと著作権的にまずいんじゃないかな」とは新米教師なNo. 1ヒーローの御言葉。
仕方ないからマジックペンで雑に目隠し線を引きました。
「いやそうじゃない!そうじゃないんだ!っていうかそれじゃドラえもんが犯罪者みたいになってるから!」
No. 1ヒーロー渾身のツッコミものび子には届かず、彼女のヒーロースーツはなんかニュースに出てくるようなドラえもんwith目隠し線になりました。
同じようなことがヒーロー名決めの時も。
のび子は勿論ドラえもんになりたいのだからヒーロー名候補はドラえもんしかありません。
「ドラえもんはちょっと著作権的にマズいわ」
ミッナイせんせにダメ出しを食らうのび子。
仕方ないから伏字にしました。
「意味ない!伏字も駄目だけど、『ドラえも◯』は伏字の意味ない!」
却下されました。本当に仕方なく妥協で『ドラエモソ』にしました。教師陣は思います。これ訴えられたら確実に負ける奴。
林間合宿ではかっちゃんと同じく拉致られるよね分かります。いやだってドラえもんだよ?チートじゃん。弔くん内心ドキドキだよきっとまぁ知らんけど。「どこでもドアあったら黒霧いらねえよな……」「死柄木弔ッ!!?」「あーウソウソ。黒霧、おまえだけだよ」拉致られた後目の前で繰り広げられる茶番。なんだこの茶番。白目のび子。
「わぁ!ドラえもんちゃんって初めて見ました!このポケットには何が入ってるんですか?」
「あーっひゃっひゃっひゃっ!や、やめ!ぽ、ポケットくすぐっ、あーっはっはっはっ!!」
「そこも忠実なんだな……」
忠実なんですよね。だってドラえもんガチ勢だもの。
トゥガイスがキャッキャのび子のポケットまさぐってどら焼きとかどら焼きとか家電とかどら焼きとかぽいぽい出していく。すっごい出していく。スピナーとマグネが出されたもの整理していくけど、遠目で見てたミスター、荼毘辺りが初めに気付くよね。「コイツひみつどうぐ全く出さねえぞ」良い歳した成人男性が『ひみつどうぐ』って言うの可愛すぎる。
「おい良い加減にしろドラえもん。なんでも良いからひみつどうぐ見せろ。因みに俺は独裁スイッチが好きです。寄越せ」
「だろうね!でも悪いけどそんな不味いものを君みたいな子には渡せないし、そもそも作る訳ないだろ!」
「…………"作る"?」
カミングアウトはわざと。怪人脳無を見た時から、個性を移植できる技術があると見てたのび子。
このまま『個性:ドラえもん』の認識されたままだと、有無を言わさず個性だけ奪われて殺処分されるやろなぁと推測。
正解。AFOとかドクター的にもドラえもん個性とかいうチート個性欲し過ぎるよな。でも実際個性は四次元ポケット。重要なのはのび子の頭脳と技術。取り敢えず生存交渉のため『個性』ではなく『コマ』としての価値を提示しよう。
「そういうことか。じゃあ改めてだドラえもん。―――俺たちの仲間になれ」
「うーん、一つ言っておかなきゃいけないんだけどさ。僕が死んだ後ひみつどうぐが悪用されたら困ると思って、さっき、ひみつどうぐ一切合切、次元の彼方に飛ばしちゃったんだよね」
「は?」
「だから今このポケットからはその辺の河原に不法投棄されてた家電が1割と、残り9割が消費期限切れのどら焼きしか出ないんだけど、それでも大丈夫?」
「大丈夫な訳ないだろ!?」
「消費期限切れ!?俺三個も食っちまったんだけど!?あ……お、お腹……絶好調、だ、ぜ…………」
「大変です!仁くんがドラえもんちゃんに殺られました!!」
「馬鹿かよ……」
「勝手に食べて勝手に殺られただけなんだけどなぁ……」
こんな話が書きたいかな。書くなら相手無しの友情みたいな感じになると思う。
最大の障壁は、書いてる奴がドラえもんニワカということ。はぁ書けない。供養…………。
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あん(泣)!あん(泣)!あん(泣)!
とっても塩対応!
ドラえ〜も○〜!
「だから伏字の意味が無いって言ってるじゃない。もう殆ど言ってるようなものよこれ」
「でも個性『ドラえもん』なので」
「訴えられたら確実負ける奴……!」