| 大好きだ！ 2012/09/27 21:57 とうとうアニメSKETDANCEが終わってしまいました。 さみしいです。 誰も興味が無いとは思いますが、私がスケダンにハマった経緯を書きます。 ＊ 私が小５の時、従兄弟の家で銀魂のアニメを観せてもらいました。 当時(というか今でも)少女漫画が大好きだったのですが、少年漫画の独特の世界観と面白さに惹かれ、銀魂だけはアニメをずっと観続けてました。 そして高１の秋。 銀魂とスケダンのコラボ企画で初めてスケダンの存在を知りました。 正直知らない作品とのコラボは嫌で仕方がありませんでした。 しかし、弟と一緒に観ていたらそれほど嫌悪感はありませんでした。 コラボから数ヵ月経った頃、弟がなにやら知らないアニメを観ていました。 覗いてみると、あのスケダンでした。 何となく隣で観てたら、──面白かったんです。 すごく。 初めて観たのは『きぐるみぶれいく』でした。 次の日、本屋に行って漫画を買いました。 銀魂は巻数が多く手が出せなかったのですが、スケダンはまだ20巻ほどだったので。 しかし６巻ほどでなんとなく先に手が出ず、止まったままでした。 またしばらく経ち、飛び飛びで観てたスケダンのアニメで、なにやらいつもと違う雰囲気の回がありました。 ボッスンの過去編『Happy Birthday』です。 まさかいつも明るい彼にそんな過去があるとは。 漫画でスイッチの過去編は見たのですが、他にも過去編があることを知らなかったんです。 ボッスンの過去編を原作で読みたくなり、翌日、とりあえず続きの７巻を買いました。 ちょうどヒメコの過去編でした。 いつも笑顔でいる彼女にそんな悲しい過去があったんて思ってませんでした。 読み進める内にどんどん惹かれてゆき、──最後にやられました。 ＊ アタシのヒーローはテレビの中。 その赤いツノ帽子は、ひどく不恰好に──汗だくになりながら、アタシの前に現れた。 アタシは鬼やのに。 ヒーローが助けに来てくれた。 ＊ 遠慮がちにボッスンの胸で泣くヒメコの姿が、本当に切なくて。 この子を見つけて助けてくれたボッスンが、本当にかっこよくて。 ボスヒメに目覚めた瞬間でした。 それから二人の話を求めて、春休みに全巻揃えました。 一日に五冊買った日もあります。 ギャグ・シリアス・ラブコメ、どれも素敵な話ばかりで、気がつくと完全にスケダンの世界に入り込んでました。 少女漫画って、基本一本なんです。 でも、スケダンは色々な話があって、ときに笑い、ときに泣き、ゆっくりと心情が動いてゆく様がリアルで人間らしくて。 何でこんなに素敵な作品をもっと早くに知らなかったんだろう、とちょっぴり後悔しています。 長々と語ってしまいましたが、結論を言うと、私がこの作品を知るきっかけだったアニメが終わってしまったことが、本当に残念です。 あの話この話、まだ観てないよ。 だから、待ってるよ。 また動いてるキミたちに会いたいな。 |