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「バトルしようぜ!」
「いや誰だよ」

迷いの森を抜けたら少年が話しかけてきました
「ポケモン持ってるんだろ?見る限り新人だし俺でも勝てそっじゃなくて経験も兼ねてバトルしようぜ」
「おい本音出たぞクソガキ年上を敬えこのクソガキ」
えっ、お前年上なの?見たいな目で見られた
なんなんだよみんなして 自分はそんなに幼稚か
転んで崖から落ちて石に頭打ってじわじわ氏ね
「まぁ新参だしやるけどな」
【腕がなるわね】
「よっしゃ!じゃあ勝ち抜きシングルな!」
勝ち…抜き…?
…まさかな 

「よし、行け!フシデ!」
…ダンゴムシ?
「毒々しいな」
【毒タイプだもの】
「君はそのコジョフーだろ?早くやろうぜ」
「じゃあよろしく麗花」

えっと
多分虫も入ってるよな、ダンゴムシだもんね(ムカデです)
えっとー、炎と飛行と岩が虫の弱点で、毒は…なんだっけ?
んで麗花は何が使えるんだろうか
あー…確か飛行タイプ覚えたよな
えっとーあ、あ…
アクティブじゃなくて…
持ち物持ってないとダメージがあがるやつ
「こっちからいくぞ!フシデどくばり!」
【うりゃあああああああ!】
「あぁアカンよ!れっ、麗花避けてくれ!」
【言われなくても避けるわ】
おぉ、めっちゃしなやかな動きだな
あっ、思い出した!
「麗花アクロバット!」
【了解!】
【ぎゃっ!】
き、効いてるのか?
「フシデ!たいあたりだ!」
少年は直ぐに命令を出す
【う、ん!】
それに瞬時に答えるフシデ
わー…なんか長年一緒にいる感半端ないわぁ…
「麗花!」
【きゃっ!】
近接攻撃を出していたためかたいあたりとやらは当たってしまったようだ
【っ!】
「麗花大丈夫か!?」
【大丈夫よ!】
「うし!じゃあかわらわり!」

---短縮---

「あっ、フシデ!」
「っしゃあああああああああああああ!勝ったああああ!」
うるさいとかしらんもう嬉しすぎてやばい!
「よし次は負けないぞ!いけっチョロネコ!」
…(^ω^;)
で す よ ね!
だと思ってたよ!最初に勝ち抜きがどーたらって言ってたもんね!
「なんなんだよコノヤロー!もっかい頼むぞ麗花!」
【えぇ、わかったわ!】

---書くの疲れt(---

「あー!チョロネコ!」
「っしゃああああああああ!勝ったあああああ!ktkr!!今世紀初の勝利きたああああああ!」
ふふふふふふ勝ちましたようっふっふっふ勝っちゃいましたYO!
麗花がすごくうざそうにしてるけど気にしないふふふ嬉しすぎて気にしてられん自重なぞいらぬ
「なんだよ強いなら強いって言えよなー、ほら賞金」
「戦ったことないんだよクソガキ 68円ってしょぼっ」
68円ってなんだよ 今の自分なら5000円は出せるぞ
なんせ1500万あるからな
「最近母さんがキツくてさ…バッジとか一個も持ってないの?」
「持ってないけど」
行ったことあるのなんてポケモン専用グッズ的なの売ってるとこだけだよ
なんだっけ フレンドショップ?
フレンドリーだっけ?
「ジム行ってみなよ!」
「めんどくさいので却下」
「えっ」
間抜けな顔になった
「なぁ少年Bよ」
「せめてAにしてよ」
知るか
文字なんてただの線の塊だろ
「ライモンシティの行き方教えろ」
「ライモンなら向こうをまっすぐ行ったところだよ」
あ、結構近いのな
「サンキュ!」
【…】
何やらさっきから麗花が黙っている
どうした?腹痛いのか
「麗花?どうした?」
【…進化するみたい】
進化?
「進化ってなんだっけ」
「ポケモンがさらに強くなるんだよ」
麗花の体光ってる
めっちゃピッカピカだぞ 目が痛いぞ

どんどんと形を変える麗花
「あ…」
コイツでかいぞ
一気に自分と同じくらいの身長になったぞ
「えっと…なんだっけ」
【コジョンドよ】
あぁ、コジョンド
まぁ麗花なんだけど

人みたいにじわじわと姿を変えるんでないのね
ポケモンって不思議だな


そんなことを思ってみた



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